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【閑話休題】私の貯金歴 ②(フリーター・派遣社員編)

 

前回の続きのお話です。
よろしければこちらからご覧ください。

michorin.hatenablog.com

 

会社を辞めてから一年間、前からやりたかったデザインの勉強をするために貯金を使って専門学校に通いました。専門学校に通いながらDTPの基礎知識やMacPCの使い方、Photoshopなどのデザインソフトの使い方を学んだりしていました。

出戻り学生をやっていた一年間は父が経営していたコーヒーショップでお手伝い兼バイトみたいなことをしてお小遣いを稼いでいたのですが、毎月15万円もらえるイケイケOLから一変して無職フリーターになったわけで、毎月のお給料のありがたみを今頃になって思い知るといった感じで、お金に対して非常に心がケチケチしていた気がします(笑)

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このころはたいして収入がなかったので貯金はひとまずお休みして、残っている貯金をいい感じに運用して増やしていく作戦を取っていました。
のちのち語る機会があればお話ししたいのですが、このころ郵便定期貯金のシステムの穴をついて利息を12倍受け取れるというとんでもない裏技があったりして、そんなことをちまちまやって小銭を稼いでいました。


そして一年間デザイン学校に通ったわりにはやりたいことが結局見つからず、このまま無職でいるわけにもいかないので行き当たりばったりで派遣会社に登録し、めでたく今で言うところの非正規社員になりましたとさ(苦笑)

 

それでもちんけなバイト代とは比べ物にならない額のお給料をいただけたし、正社員の頃と違って時間通りに出社し時間が来たらサクッと帰れる生活にとても居心地よさを感じてすっかり馴染んでしまっていました。

ちなみに当初の契約は時給1600円でした。今は都内でも一般事務だとこんなにもらえないかもしれないですが、この時代はこのくらいが相場だったんです。

 

で、最初の頃はそれで満足していたのですがこの頃バカみたいに夢中になって読んでいた経済雑誌だか財テク雑誌に「派遣社員でもできる交渉術!」みたいなことが書いてあって、ちょうど勤めていた会社がわりとイケイケな芸能プロダクションだったので派遣会社のコーディネーターさんに思い切って時給を上げてもらえるよう交渉をして何度か給料アップに成功していました。

この芸能プロダクションには10年近く勤務していたのですがその期間中、

1600円 → 1650円 → 1700円 → 1730円

と時給アップをしてもらいました。

 

はい、ここで派遣のみなさんに重要なアドバイスです!

派遣先の上司と派遣会社のコーディネーターさんとは絶対仲良くなっておいたほうが得です!どちらも派遣社員にとっては直接お給料につながる大事な大事な方々なので(言葉を選ばず言えば金づるw)極力良好な関係を築くようにしましょう。

あと、派遣先の会社はその時代に合った景気の良い会社を選びましょう!
私はこの2要素のおかげである意味我がままとも言えるネゴシエーションに成功したのだろうと思います。

今の時代は昔と違って賃金交渉はかなり厳しいところも多いかと思いますが、チャンスがあった時の参考になれば幸いです!

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…というわけで、今回は貯金とはあまり関係ない話で終わってしまいました(汗)
次回は一人暮らししてからの生活についてお話します。

ではでは~。