私が投資を始めたのは会社員になってから、たしか25歳か26歳くらいのころだったかと思います。
そのころ山一證券という会社がありまして、そこで中期国債ファンドに投資すると竹野内豊のテレカがもらえるというキャンペーンをやっていて、わけもわからずに口座を開設して10万円買付したのがきっかけです。(やーん、歳がバレるw)
投資って言ったって何をしていたわけでもなく中期国債ファンドもそのまま完全放置していたのですが、その2年後に大変なニュースが飛び込んできました。
山一証券 経営破たん
(゚Д゚;)ナ、ナニー!!??
当時の私にとって投資した10万円は大金でしたし、会社が破たんするとどうなるとか全くわからなかったし、今と違って情報が新聞とテレビ以外ほぼ皆無だったこともあって私はかなり動揺しました。
「証券会社怖すぎ!私の10万円どうなっちゃうの?投資なんかしなきゃよかった!」
結局その後のニュースで個人の掛け金はちゃんと指定した銀行口座に返金されると知ってようやく安堵しました。後日銀行の通帳を見てみると元金プラス利息までついて戻ってきていてビックリしたのを覚えています。たったの32円でしたが(笑)
投資デビューでいきなり証券会社の経営破たんを経験したわけですが、結果的にちゃんとお金が戻ってきたという体験をしたおかげで私的には投資に対するハードルがめっちゃ下がったような気がしました(謎)
ちなみに証券会社は顧客から預かった投資金を自分の資産とは区別して管理しているので、倒産しても銀行と同じく一人当たり1000万円を限度とした補償があります。また、証券会社を通じて購入した株券や債券等も証券会社の資産とは区別してきちんと管理されているのでぶっちゃけ何の影響もありません!これを「顧客資産の分別管理」といいます。
この辺、意外と知られていないことですよね!
私の投資の話はまた次回お話します。
ではでは~!