今週のお題「あったか~い」
というわけで、今回ははてなブログさんのお題に乗っかって冬の寒さを吹き飛ばす「あったか~い」節約術を一つご紹介します!
みなさん物件選びでどんなところを重視していますか?
今年の冬は例年よりも寒さが厳しいとの予報が出ているそうですが、集合住宅の場合は物件選びに気を付けるだけでものすごい節約効果が期待できるのです!
【マンション選びのコツは真ん中の真ん中!】
マンションやアパートなどの集合住宅は角部屋や最上階が人気ですが、これらは光熱費が無駄にかかるので私的にはおすすめしません。
選ぶなら断然真ん中の真ん中です!
どういうことかというと、上下左右とも部屋に囲まれているほうが上下左右の家の人が使う暖房などによって自分の部屋が暖められるので、暖房費がかからないのです。
角部屋や最上階だと冷たい外気で壁が冷えるので、ちょっと気温が下がるとどんなに暖房をかけてもなかなか部屋が暖まりません。
「え?そんなに効果が違うものなの?」
とお思いになるかもしれませんが、これが雲泥の差なんです!
【我が家の実例】
私は以前北東向きの最上階の角部屋に住んでいたことがあるのですが、北側・東側だけでなく天井からも冷気がじんわりしみ込んできてなかなか部屋が暖まらず寒い思いをしていました!
さらに夏は天井から灼熱の暖気が入ってくるので、どんなにエアコンをかけても全然部屋が冷えなくてとても光熱費がかかっていたのです。
しかし今住んでいるマンションは上下左右とも隣家に囲まれていて、今のところどこも満室なので冬でも全然暖房がいらないくらい暖かいです。
ビックリすることに真冬の雪がちらつく日でも外から帰って室温計を見るといつも20℃をキープしているのです!
ちょっとすごくないですか!?
我が家は関東でもわりと寒いと言われている地域で、大雪の日などよくテレビで中継が入るくらいのところなのですが、そんな雪の日でもうちはエアコンがほとんどいらなくて、こんな小さな電気ヒーターをたまにつけるだけでお部屋はポカポカなんです!
【使う部屋も真ん中の真ん中に集中する】
我が家の間取りは玄関から廊下を通ってリビングに入り、リビングを抜けるともう一つ部屋があってベランダに抜けるという構造になっています。
つまりリビングが部屋の真ん中の真ん中にあるので外気が全然入ってこないのです。
私も主人も普段は他の部屋をほとんど使わず、夜寝るとき以外はいつもリビングにいます。
結果的にリビングに人がいつも集まってPCやテレビなどの熱電源を使っているのでここが部屋中で一番暖かい場所になっています。
使う部屋を分散させるとそれぞれの部屋で暖房を使うのでそれだけでも電気代がかかってしまいますが、ひとつの部屋に集中させることで電気代を浮かせられるし熱効率も良くすることができるのです。
夏場はどうかというと、部屋の真ん中の真ん中にリビングがあると直射日光が入ってこないので夏場は逆に意外と涼しいです。
隣の部屋の窓を開けて、廊下まで風を通すだけで部屋の温度が下がっていい風が入ってくるのでそんなにエアコンをガンガン効かせなくても、扇風機や換気を利用するだけでもわりと快適に過ごすことができます。
その代わりあまり陽が射さないので日中でも電気をつける必要がありますが、エアコンの電気代に比べたら全然大したことないですし暗いという実感も意外と感じないので快適に過ごせています。
【料理もリビングのすぐわきで】
さらには台所がリビングと隣り合わせになっていて、台所の熱気がリビングにも入ってくる構造になっているので煮物などを作っているとそれだけでリビングも自然と暖まることになります。
冬場はカレーや角煮やおでんとか肉じゃがなど煮物系の料理が多くなるので、そういうものを作るだけで部屋がとてもよく暖まります!
夏場は逆に台所の熱気がリビングに流れると暑いので台所の入り口に扇風機を置き、レースのカーテンを閉めて熱気がリビングに入り込まないようにしています。
今日ははてなブログさんのお題から、我が家の実例に沿って冬でも暖かく過ごすことのできる物件選びをご紹介しました。
最上階の角部屋っていわゆる人気物件と言われていますが、光熱費の観点から見ると全然良くないものなんですよね。
もちろん隣家の騒音リスク回避とか窓から明るい陽が入ってくるなどメリットもたくさんあるのですが、光熱費で見るとやっぱりマイナス面が大きいかなと思います。
これから集合住宅で物件選びをされる方は、こんな視点でお部屋探しをしてみるのはいかがでしょうか!?
ではでは~!!