息を吸うように貯金しよう

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リアルでお金の話って難しいけどね

 

少し前に職場の同僚さんからお金に関する話を振られました。

私は日ごろから資産運用とか経済の話に興味があり、webやテレビでもそういう話題を好んで見たり聞いたり読んだりするタイプなのですが、それでも突然そんな話を振られてちょっとドキッとしてしまいました。

お金の話ってすごく気になる話題なのになんとなく人と話しづらくて、知りたいのになかなか切り出せないタブー的な領域に感じます。

翻って海外ですとお金の話や経済の話は日本より若干カジュアルに話される話題のようで、昼休みに同僚同士で今どんな株に興味を持ってるかとか、マイホームや年金の話などわりと積極的に情報交換されているそうです。

日本だと株の話なんか振ろうものなら話を深堀する以前に
「え?株持ってるの?お金持ちだね!」
なんて反応が返ってきそうな予感。
株持ってる=お金持ちって発想じたい謎ですが(笑)

一時期話題になった年金2000万円問題やら消費税増税やらお金の話って私たちのライフプランに直結する大切な話なのだから日本でももう少し気軽に情報交換できるような雰囲気になればいいなと思うのですが、そう思っている私ですらイザそういう話を振られるとドキッとするくらいですから、普段の生活でお金にまつわる話を気軽にできる世の中になるにはそうとうハードルが高そうだなと思いました。

でもこれってあまり良い風潮ではないと思うんですよね。
日本人の金融リテラシー(お金と上手に付き合うために必要な知識や判断力のこと)はアジア圏でなんと日本は14カ国中堂々の14位!最下位です!!(T_T)
これは由々しき問題だと思わざるを得ません。
特に投資の指標がヤバすぎます(汗)

 

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投資なんてそれこそ情報交換で知識を醸造するような領域ですから指標が悪いのは当然ですね。 どうやら日本人のお金の話を避けるマインドがそのまま日本人の金融リテラシーの低さに直結しているとも言えそうです。

とはいえ、さすがに貯金がどのくらいあるかなんて話をしたりするのはデリカシーに欠けるというものですが、海外のように身近なお金に関する話題がもっとカジュアルにできてお互い情報交換できる風潮になれば日本人の金融リテラシーももっと底上げされていくのではないでしょうか。

 

冒頭であげた同僚さんは私にとてもいい刺激を与えてくれたんだなと感謝しています。話の振り方が難しいですが、私も折に触れこういう話題をリアルな生活で取り上げていければいいなと思いました!