息を吸うように貯金しよう

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【閑話休題】私の貯金歴 ③(一人暮らし編)

前回からの続きのお話です。
よろしければこちらからご覧ください。

 

michorin.hatenablog.com

 

私が実家を出て一人暮らしを始めたのは派遣社員になって2~3年くらい経ったころだったと思います。そのころ母と折り合いが悪くて喧嘩になりがちだったのと、父の水虫が我慢できなくて(爆笑)もうこんな家イヤだ!一人で気ままに暮らしたい!と思い立ったわけなのです。

初めての独り立ちの場は都内某所のアパートでした。
正直一人暮らしには夢しかなかったですから、家具がそろってなくて床に直接食器を置いてご飯を食べたり、テレビがなくてクロスワードパズルで時間を潰したり家から持ってきた経済雑誌を読みふけったりするのもとても楽しいものでした。

しかしいつまでもそんな生活を続けるわけにもいかないので、生活用品を買いそろえるのにまとまったお金を支払い、そして2か月・3か月と生活するにつれじわじわと実感してくる家賃や食費や水道光熱費といった、実家にいた時には考えもしなかった出費に自分のお給料や貯金が侵食されていくことに次第に不安を感じるようになってきました

 

私は保険会社に勤めていたころ先輩から
「実家暮らしなら毎年100万円、10年で1000万円貯められるはずだから無駄遣いしないで頑張りな!」
と言われていて、それを退職したあとも律儀に守ろうとしていたのです。
というか、年間100万円ペースの貯金が当たり前になっていて、無職の時代はそれをお休みしていたので挽回したいのもあって、派遣社員になってもなんとか毎月8万円貯金を維持したくて頑張って貯金を続けていたのです。

それなのに突然思い立ったように一人暮らしを始めてしまったものだからいきなりのしかかってきた支出の嵐に本当にまいってしまいました。特に家賃の負担はとても大きくて毎月お給料の1/3が家賃に消えていました。
前回の記事で時給アップ交渉で何度か時給を上げてもらったと書きましたが、実際そんなに劇的に給料アップしているわけでもないし、派遣社員だからボーナスはないし交通費も自腹だし、そんな中で実家暮らしの時と同じ気持ちで毎月8万円の貯金を維持しようなんて思ったものだから一人暮らししたとたんにカツカツになってしまったわけです。

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で、しかたがないので副業しました。
会社帰りに飲食店でバイトを始めたのです。
そこは銀座でホステスをしていたママさんが開いたお店で医師会や政界のお偉い様が利用されるような、そういうお店だったのでお水ではないけど時給はめちゃくちゃよかったです。ただ終わりの時間がすごく遅かったので案の定長くは続かなかったですね。体力がもたなかった!このままでは本業のほうに支障が出かねないと思い、時給がよかったので未練はありましたが2か月ほどでやめてしまいました。

結局、私のお給料で都内に住み続けるのは無理だと判断し、郊外に引っ越すことにしました。
神奈川県の某郊外に引っ越したことで家賃が以前の2/3くらいまで圧縮できました。そしてもう一つ良かったのが、都内に比べて物価がとても安かったので生活費も圧縮することができました。職場から遠くなったので交通費はアップしましたがそんなもの簡単に凌駕するくらい劇的に生活が楽になりました!

それでもさすがに毎月8万円の貯金は無理でしたが5万円くらいならなんとかカツカツな思いをせずに貯められる状態になりました。

 

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さて、3日間連続で私の貯金歴についてお話しました。
今度は私が投資を始めたきっかけや投資歴についてお話したいと思います。

ではでは~!!