息を吸うように貯金しよう

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投資を始めたばかりの人たちへ

 

前回はこれから投資を始める方へのアドバイスでした。
今回は「投資はしてるけどまだ日が浅い」という方へ向けて、僭越ながらいくつかアドバイスしたいと思います。


【投資を始めてからの注意点】

① 購入した商品をほったらかしにしない

② 短期の値動きで動揺しない

③ 経済や社会情勢を積極的に勉強する

 

① 購入した商品をほったらかしにしない
インデックス型投資信託などの初心者向け商品は長期保有が基本なので「気絶投資」などと言われることもあるようですが、だからといって完全放置はおすすめしません。確かにインデックス型投資信託は10年・20年スパンで保有するのがベストなのですが、それでも投資に参加している以上、せめてニュースの最後に出てくる「株と為替の値動き」くらいはちゃんと見て、購入した商品の値動きを大まかでも把握しておいてください。

② 短期の値動きで動揺しない
毎日のニュースを見ていると、「トルコ通貨危機!」とか「コロナで株価暴落!」など定期的に大きな暴落が起こります。しかし①にも書いたように、初心者向け商品は長期保有が基本です。連日ニュースや報道で煽られると心配になって決済したくなるかもしれませんが、大きな暴落の後は必ず大きな反発がありますので一時的に暴落しても動揺しないで大きく構えるようにしてください。

③ 経済や社会情勢を積極的に勉強する
投資の目的はもちろん自分の資産を増やすことですが、経済を勉強することも同じくらい大切な目的です。これは投資をするしないに関わらずですが社会の一員として活動している以上、世の中の動きには常に敏感になって何かあれば即対応できるように視野を明るくしておくことが大切だと思うのです。
投資をしていれば自分の財産が変動するきっかけになる事柄でもあるので、より一層これらの情報に興味がもてるのではないでしょうか。

 

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【投資初期における失敗のすすめ】

これから長く投資を続けているといろいろなニュースや事件に出くわすことと思います。積立型のインデックス投信だけではあまり失敗することはないかもしれませんが、ゆくゆくは投資に慣れて株などを始めた場合、社会情勢の変化のしかたによっては運用に失敗して損失を食らうこともあるでしょう。しかし余剰資金で無理のない運用を心がければ失敗しても大きな痛手を被ることはありません。それどころか投資初期における小さな失敗経験はとても貴重なものになります!
私に言わせれば投資で失敗を経験しないうちは大きな金額を張るべきではないと断言してもいいくらい、初期の失敗経験は大切なものだと思っています。


資金に余裕が出てきたら違う金融商品を購入してリスクヘッジをすればポートフォリオはもっと盤石になります。
ちなみに投資信託の他にも純金積立や債券など比較的安心して運用できる金融商品がいろいろありますので、今保有している商品以外にもどんな金融商品があるのか、どのくらいの資金で購入できるのか調べてみて少額からでもいろいろ試してみるといいですよ!


ではでは~!!