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1万円札っていらなくないですか?

 

2024年に20年ぶりに紙幣が刷新されるということで、なにやら去年あたりから世の中盛り上がって(?)いるようですが、正直1万円札みたいな高額紙幣ってもう必要ないんじゃないかと思うんですよね。

…ということで、高額紙幣がいらないと思う理由をいくつか挙げてみます。

① キャッシュレス化が進んでいる

これからどんどんキャッシュレス化が進んで行けば高額な買い物は電子決済が主流になるだろうと思います。私も普段の買い物では、現金払いしかできないお店用に2千円くらいしか持ち歩いてなくて、その他は大抵クレジットなどのカード類でキャッシュレス決済しています。

② 犯罪の抑止につながる

高額紙幣がなくなって少額紙幣だけになれば、現金の持ち歩きや隠ぺいが困難になるので、マネーロンダリング(犯罪などで手に入れたお金を転々と移動させることで汚いお金の出どころをわからなくすること。資金洗浄)を抑止できると思うんです。日本って実は「マネロン大国」なんて不名誉なレッテルを貼られるくらいマネロンが活発に行われている国なんですよ。
それに高額紙幣がなくなったら「竹やぶから2億円」みたいな脱税対策にも効果があると思うんですよね。

③ タンス預金の吐き出しが促進できる

高齢者が大好きなタンス預金ですが、これって世の中に回っていないいわゆる「死に金」なんですよね。タンス預金する人があまりにも増えすぎると景気回復の足かせの一因にもなってしまうので、コンパクトに収納できる高額紙幣をなくしてしまえば必然的に銀行預金が促進されて、世の中にお金が回るようになるはずです!
それにタンス預金は空き巣や強盗などの犯罪の温床にもなっているんですよね。だから収納にかさばる少額紙幣だけしか流通させなければ、犯罪減少にも貢献することになります。

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④ シンプルにデカすぎる(笑)

あと個人的な見解なんですが、1万円札ってやたらと大きすぎません?
5千円札もなかなかのデカさですが、1万円札に至っては大きすぎて輸入物の財布に収まりきらないんですよ。
私は台湾で買ってきたEspritの長財布を愛用しているのですが、1万円札がいつも収まりきらなくて、無理やり入れるとグシャグシャとしわになったり端が折れてしまったりするのがすごくストレスなんですよね。
だから私は手元に1万円札が入ってきたら速攻で銀行に預けるか小額紙幣に崩してしまいます!


そんなわけで、コンパクトに持ち歩きできる高額紙幣というものは犯罪の温床になったりセキュリティ面でもよくないですから、私たちはそろそろ現金至上主義から脱却してもいいのではないかなぁと思ったのでした!

ではでは~!