息を吸うように貯金しよう

あなたの資産形成を後押しできるブログを目指しています!

お金を嫌うと危険なわけ

 

お金は悪いもの
お金は汚いもの

そう考える人が多いなぁというのは、実生活でもなんとなく感じるものです。
お金の話をする人を思わずちょっと敬遠してしまったり、ついつい人格を疑ってしまったりなんて経験ありませんか?

 

【お金に対するイメージ】
例えば「お金持ちの人」とか「投資をする人」に対する印象はどうでしょう?
最近では国の政策で投資を奨励していることもあり、世の中のお金に対する雰囲気はだんだん変わってきているようにも思いますが、それでも汚い方法で稼がないとお金持ちになれないものなのだとお金持ちを人格否定したり、投資をするのはギャンブルだ、悪いことだと決めつけたりする人はまだまだ多そうですし、お金に対するマイナスイメージはいまだに払拭されていない感じがします。
そもそも日本ではお金の話をしたりお金儲けをすることを悪いことだとか品がないと思う風潮があるようです。贅沢をしないことが美徳という考えが根底にあるのでしょう。「清貧」なんて言葉もあるくらいですから。

 

f:id:michorin:20211010051307j:plain

20211010

【お金を嫌うと詐欺師に狙われる】
しかしお金は社会生活を営むうえで切っても切れないものなので、それに関する学びはとても重要なのです。本当なら子供のころからしっかりとした金融教育をしないといけないところなのですが、逆に親を始めとした大人たちから「お金は悪いもの・品がないもの」だと教わり、お金の話を避けて成長してしまうと、最低限必要な知識すら得られないまま大人になってしまいます。そして大人になっても学習することなく漫然と生活をしていると、簡単な詐欺案件を見抜けずまんまと引っかかってしまうのです。
日本で古典的な手法の投資詐欺がいまだに横行しているのは、お金や投資に関する初歩的な知識ですら備わっていないためなのです。
人間は本能的に悪いものや危険なものから遠ざかろうとする習性があるので、潜在意識に「お金は悪いもの」だという考えがあるとお金は自分からどんどん逃げていきます。また知識のない人に悪い人は寄ってくるものなので、お金の知識がない人ほど隙だらけになり詐欺師に騙されやすくなるといえるでしょう。

michorin.hatenablog.com

 

【お金の知識は受け身では得られない】

とはいえ、職場や学校などで上手にお金の話題を切り出すのはまだまだ勇気のいるものだし難しいと感じるでしょう。センシティブな内容だけに自分から話題にのせるのは躊躇してしまいますよね。
つまり学校でも一般社会でも情報を得るチャンスがないのですから、普段無意識に生活しているだけではお金に関する知識を仕入れるのはとても困難だということになります。
なので、自らネットや書籍で積極的にお金や資産に関する知識を深めて、家庭内で情報交換をしながら子供にも金融教育を意識的に施す必要は大きいと思います。
下記のサイトでは一般の人にもわかりやすく金融に関する学びが得られますので是非ご活用ください!

www.shiruporuto.jp



お金じたいは単なる「もの」です。ハサミや包丁と同じで良いも悪いもありません。それを使う人がどう扱うかによって良くもなるし悪くもなります。
なので正しく使うためにもお金の話を頭から否定して避けたりしないで、基本的な知識はきちんと押さえて賢く生活できるようにしっかり自己防衛していきましょう!

ではでは~!