息を吸うように貯金しよう

あなたの資産形成を後押しできるブログを目指しています!

保険はバランスが大事だよね

 

保険のことはよくわからないから契約したまま一度も内容を確認していないとか、見直しはちょっと面倒だからつい後回しにしちゃってる、なんてことになっていたらちょっと考え直さないといけないかもしれません。
せっかく毎月頑張って貯金しようとしているのにいらない保険のせいで大切なお金が無駄に溶けて、そのせいで貯金がままならないとしたらとてももったいないですよね!

 

 

 

【保険は使える場面が限られる】

貯金は日々の生活の様々な場面でその効果を発揮します。小さな家計のピンチの時にも貯金があれば助かるし、子供の進学や住居のことや最悪職を失ったなどの大きなピンチの時にも貯金という備えがあれば安心です。

一方で保険は掛けた金額に対して何倍もの受取額になりますが、一生のうちで何回起こるかわからない、もしかすると一生起こらないかもしれない事態に対する備えであり、しかも起こった事態に対して保険が下りるかどうかは保険会社が決めることなので、お金が必要になっても自分で自由に使えません。

以前私が保険会社に勤めていた時に事故で複数の指を欠損した方から高度障害の申請を受けたのでが、第一関節から上だけの欠損だったので保険が下りなかったことがあります。

 

 


【保険はバランスを考えて】

貯金がゼロで保険が毎月3万円以上みたいな人は人生のどこに重点をおいて生活しているのかちょっと考えなおしたほうがいいかもしれないです。
一人に対して保険料が3万円もかかっているなら、見直しをすることで必ず保険の無駄に気づくことができます。
万が一を心配するあまり必要以上に保険にお金をかけすぎて、結果日々の生活が疎かになってしまっては何のために働いているのかわからなくなっちゃいますよね!
日々の生活を豊かにするためのお金がゼロで一生起きるか起こらないかわからない事のために毎月何万円もお金を使う必要があるのでしょうか?

とはいえ、保険が全く必要ないというわけではなく、要は日々の生活とのバランスを考えて加入しようということです。無保険ではさすがに心もとないでしょうから最低限の保険は必要だと思います。

 

f:id:michorin:20211012053012j:plain

 

例えば一か月5000円でも保険料が減ればその分貯金に回せるので年間6万円も差が出てきます。
保険ってなんだか難しいので、たくさんかけてるのはわかっていてもついつい見直しを後回しにしちゃったりなんてこともあると思います。
でも毎月何万円も保険料を払っているならどこかに無駄があるはずです。
毎月高額の保険料を払っている方は一刻も早く見直しをして、浮いたお金を貯金するなり投資するなり有意義に活用しましょう。

ではでは~!