今回の記事は20代・30代のかたに特に読んでほしい内容になっています。
貯金はとても大事です。私もかねてから貯金の大切さを様々な形で発信してきました。しかしお金を貯めることに執着しすぎてもっと大切なことが疎かになってしまうこともあるのです。
今日は貯金にコミットしすぎて後悔しないように、貯金と同じくらい大切なこと、場合によっては貯金よりも大切なことについて一緒に考えてみましょう!
【私が若いうちにやっておけば良かったと思うこと】
私は25歳から投資をしてきました。その判断は間違っていなかったと思います。
何なら10代のころから投資をはじめるべきだったとすら思うくらいです。
しかしそれよりももっと真剣に取り組むべきだったと思うことがあります。
それは「自己投資」です。
私は投資を始めると同時に様々な勉強をしてきました。
本や雑誌を買い漁って投資の勉強をしたり自己啓発本にはまったこともあります。
また各種の資格本を読んで税金や社会保険の知識を得ることもできました。
しかしどれもいまいち中途半端感が否めないんですよね。
たしかにそれなりの知識は得られたのですが、資格を取得するほど真剣に勉強したわけではないのです。
これらについてはもっとしっかりお金をかけて、きちんと極めるまで真剣に取り組むべきだったなと後悔しています。
【IT関連の勉強は必須になる】
これからはITの時代です。
特にネットビジネスに繋がる知識はお金をかけてでも取りに行く価値があると思っています。
ブログやYouTube、音声配信や様々なSNSで稼ぐ方法などは副業にもなります。
これらは無料コンテンツでもある程度の知識は得られるのですが、お金を払って有料のオンラインサロンやコミュニティなどに加われば、同じ方向を目指す意識の高い人たちだけと直接つながることができます。
さらにはその道の成功者さんとも直接やり取りできるチャンスも生まれます。
また新しいテクノロジーに敏感になれるよう常にアンテナを張る意識も必要です。
今で言えばNFTを始めとしたブロックチェーンの技術や様々な書類の電子化など、社会や情報の変化に敏感になることによって今後起こり得る未来をある程度予測できるようにもなるのです!
SNSでの情報発信やITリテラシーの知識はこれからますます必須になっていくと思われます。
これらの分野には自己投資として貯金の比率を少し落としてでもフルコミットする価値があるのではないでしょうか。
【若い時の時間は後から取り戻せない】
お金はその気になれば後からいくらでも稼ぐことができます。
しかし一度失った時間は2度と取り戻すことはできません。
一人の人間に与えられた時間は約80年。そのうちの20年はすでに使ってしまっています。
残りの人生を日割りで換算すれば約2万日しかないのです。
しかも若い時は気力も体力も十分有り余っています。
何か思い切ったことをして失敗してしまったとしてもやり直す時間も十分にあります。
20代・30代のうちに新しいことを始めたり学んだりすることはとても大切なことなのです。
ちなみに私はもう50代なので、2万日のうちの半分をすでに使ってしまいました。
残りは約1万日しかありません。しかも持病を抱えて体力も落ちてしまっています。
そう考えると本当にいろいろなことにチャレンジできるのは20代・30代の約1万日弱の期間くらいだよなと思うのです。
私は一般的に見ると若い時にそれなりに勉強したほうなのかもしれませんが、それでも20代・30代のうちにもっと自己投資して勉強も転職もちゃんと経験しておけば良かったなと思っています。
でも若い時ってこういうことには気づかないものなんですね。
私もこの歳になってから
「あの時もっと自己投資して勉強しておけば良かったなぁ」
と今更ながら痛感しています。
一生懸命に貯金することも大切ですが、貯金と並行して自分自身にお金をかけることも忘れないでください。
株や投資信託と同じように自己投資で知識を得るのも早ければ早いほど有利です。
自己投資は結果が見え難いし自分に負荷をかけることなのであまりお金をかけてまでやりたくないかもしれませんが、将来自分が安心して生活するために絶対に必要になることなので意識して取り組むようにしましょうね!
ではでは~!