めちゃくちゃお久しぶりです!
このところ相場がとても悪いですね。
米国の金利上げ上げ祭りに引きずられて日本は円安地獄から抜け出せず、
米国株も日本株も軒並み下落ラッシュ、というか世界同時株安状態になってません?
株式市場がメタメタなので、ゴールドに投資しようかと思えばこちらもパッとしない。
ビットコインも長期の低迷状態。
というか最近のビットコインは完全にS&P500に連動した値動きになってますよね。
これじゃリスクヘッジにもならないじゃん!!
そんなわけで最近の私は主に現金集めに奔走しております。
え?それって全然投資じゃないじゃん!
と思われますか?
いえいえ、現金比率を高めるのも十分投資の一つなんですよ。
こういう地合いの悪い時は無駄にあがくと資産を減らすだけなので、とにかく現金比率を高めて暴落しきった時に買いまくるための軍資金を作っておくのです。
【リーマンショックの時の投資家の心理状態】
ここからは昔話になりますが、リーマンショックの時株価は暴落の一途を辿っておりました。
ドーンと下げては少し上げ、またドーンと下げては少し上げの繰り返しでダラダラと株価が下がっていったのです。
投資家たちはみんな
「ここが底に違いない!」
と大きな下げが来るたびに果敢に買い向かいますが、小さく上げたあとまた大きな下げが来る。
延々とその繰り返しが何年も続くうちに買い向かうための資金はとうとう底をつき、これまで買ってきた株は大きな含み損となって投資家たちに重くのしかかってきたのです。
「もう含み損が辛いので損切りしたい!」
「早くこの重圧から逃れたい!」
多くの投資家たちはそう思い、そして多くの投資家たちが損切りして市場から退場していきました。
ここでみなさんは
「なんでそんなバカなことをしたんだ」
「粘って持っていればいつかは回復するのに」
と思ったでしょう。
でも実際に当事者になるとそんなロジックは頭で分かっていても気持ちがついて行かなくなるんです。
もう毎日毎日、寝ても覚めても株価のことや膨大な含み損のことが頭から離れなくて仕事も手につかない、夜も眠れない、いつ抜け出せるのかもわからない、そんな地獄の日々が何年も続くなんて普通の人には到底耐えられません。
そんな投資家の一人がかつての私でもありました(汗)
これがリーマンショックの時に多くの投資家たちを襲った絶望です。
だから、今はその時の教訓を活かす時だと思うのです。
今は、早まって買い増しをしたり他の投資先を模索したりする時ではないと私は思います。
とにかくただひたすら軍資金を作って、暴落しきるタイミングをじっと注視する。
経済ニュースや世界の名だたる偉大な投資家たちの動きを見失わないよう、しっかり注視して彼らのやり方を勉強してマネするのです。
今度こそは失敗したくない!
今はそんな気持ちで相場に臨んでいます!
みなさん、ともに頑張りましょう!!
ではでは~!